ニューロ・ロボティクスの研究領域
ニューロ・ロボティクス研究はニューロ・ロボティクス グループが行っています.
コンセプトは"ロボティクスと生体の融合”です.
VITROID
VITROIDとは、”試験管”+oid(のようなもの)で、「試験管のようなロボット」と言う意味です。ライフサイエンスではin vitroと言う言葉をよく使いますが、試験管内などの人工的環境下での実験を指します。
培養皿に入った神経回路網と外界との相互作用を解析する試験管、のようなロボットであるという意味で使っています。
↑VITROIDの制御プログラム。波形は神経信号。
完全VITROID
Vitroidoは神経細胞の培養装置と制御装置を全て中型のロボットボディに組み込んだ、脳を持つビルトイン タイプのロボット(所謂サイボーグ)に発展させる予定です。
培養した神経回路網に、センサを備えた小型移動ロボットを接続し、新しい体を与えます。生きた神経細胞の頭脳+ロボットの身体のニューロ・ロボットです。
神経信号とロボットの制御信号をどのような手法でリンク・変換するとシステムがうまく動作するか、また、この結果、神経回路網にどのような変化が生じるかを解析し、神経信号と言う暗号を解読する手がかりを探求しています
↑Vitroidの衝突回避行動
ACCESS
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関西学院大学 理工学部 人間システム工学科
神経知能工学研究室(工藤研)
〒669-1337 三田市学園2丁目1番地 関西学院大学理工学部
Laboratory for Neuronal Intelligence Engineering
(NI LAB)
Department of Human System Interaction, School of Science and Technology,
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